秩父の不動産を売却するために準備すること

先ずは秩父の売りたい不動産の情報を知る

 

不動産を売ることを検討している方の中には、先ずは売却するにあたって、何が必要になってくるかと思われている方も多いです。不動産を売却する場合には、先ずは売却を検討している不動産の所在地を知る必要があります。田、畑や空き地などの土地や一戸建ての住宅、店舗などでは、その土地や住宅の敷地の住所ではなくて地番を調べる必要があり、地番は市区町村から毎年、郵送される固定資産税の納税通知書やその不動産を相続した時や購入した時などに所有者として登記した際の権利証(登記識別情報)に記載されています。一戸建ての住宅、店舗などであれば登記されていれば、家屋番号の記載もあります。家屋番号は登記された建物に付けられるものですが、未登記建物では市区町村が便宜的に設定している場合もあります。

売りたい田、畑や空き地などの土地や一戸建ての住宅、店舗などの土地の地番と家屋番号が分かれば法務局(登記所)でその不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)や公図、土地であれば地積測量図、建物であれば建物図面を取得します。現在ではインターネットの登記情報提供サービスでも取得することが出来るので、以前とは違い大変楽になっています。これらの情報で売却を検討している不動産は誰が登記名義人であるか、抵当権などの設定はないか、土地や建物の形状や面積はどれくらいあるのかを知ることが出来ます。ただし、地積測量図については分筆登記や地積更正登記などの経緯がないものや、建物図面については登記されている建物でも古くてないような場合もあります。

参考にインターネットの登記情報提供サービスの利用料金は、1筆の土地または1個の建物について、現在、不動産全部事項情報(登記事項証明書の簡易的なもの)334円で、地図情報・図面情報(公図、地積測量図、建物図面など)364円となっています。

このように売却を検討している田、畑や空き地などの土地や一戸建ての住宅、店舗などの不動産の地番を調べ、基礎資料をそろえることが不動産を売るための第一歩ともなります。当店では、このような不動産を売却するための基礎資料の収集サービスも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

秩父地域の情報

写真は秩父市のイメージキャラクターの「ポテくまくん」です。「いつも元気!とにかく元気!」をモットーに秩父を元気付けてくれています。身長はみそポテト10串分、体重はみそポテト2000個分らしいです。秩父市役所の歴史文化伝承館に置かれているので、お越しの際には、一度、ご覧してみてはいかがでしょうか。

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