所有する不動産の価値を把握しておく

不動産の価格の変動について

不動産の価格は株式相場のように日々変動することはありませんが、長期単位で見れば、必ず変動しています。

 

実際の不動産の価格(実勢価格)は、公示価格や路線価などの不動産価格を基に、その不動産が所在する地域ごとの傾向をつかんで決めていくことになります。株式と違い、自分が所有している不動産が現在、どの程度の価値なのかを知るには、その時点での不動産価格査定をしないと分からないのが実情です。

公示価格や路線価のように公表されている不動産の価格は、標準的な不動産や取引条件を基に公表されていて、価格の指標にはなりますが、実際の不動産の価格(実勢価格)は、その不動産が所在している場所の交通の便や環境、道路やライフラインの整備状況、敷地の形状、陽当り、取引条件を明確にする測量などを行っているかでどうでも価格には大きく影響します。これらの条件に何かしらの問題があれば、不動産価格にもマイナスの要因が生じます。

不動産の現状を把握して戦略を立てる

何かしらの理由で取得した不動産や相続で取得した不動産にしても、まずは一度、その不動産の価値を把握することが重要です。自分の所有する不動産の現状を把握して、高値で売却することや有効活用するにはどうしたら良いかなど、将来に向けた戦略を立てる一歩となります。

秩父地域の情報

写真は当事務所からも近く、私自身も通っていた秩父市上宮地町に位置し、創立146年という長い歴史と伝統を誇る秩父市立秩父第一小学校です。30年前くらいに私が通っていた頃は、1学年で3クラス、1クラスあたり40人程の児童数でしたが、現在は少子化の影響で1学年で1クラス、1クラスあたり20人くらいの児童数に減少しています。

 

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