土地の測量は必要不可欠
土地を売却する時に測量することは、土地の広さを知るためにも必要な作業になってきます。法務局には土地の面積が記載されている登記記録(登記簿)と呼ばれるものがありますが、この面積は測量図が無い限りあくまでも、この程度の広さの面積という意味合いになってきます。
これは実際に測量を行ってみると、必ずと言っていいほどに実際に測量した面積と差が生じてくるからです。当然に土地の広さにより、売却する金額も変わってきます。
例えば登記記録(登記簿)が100坪あったとして、実際に測量を行ったら、105坪あったとします。不動産売買の契約にもいくつかの種類があり、一概には言えませんが、売主側から見れば、5坪分の代金を損したことになり、買主側から見れば、5坪分の代金を得したことになるとも言えます。
このような売主と買主の公平性を保つ意味やその土地の所有権の範囲も明確にするためにも、土地を売却する時に測量は必要不可欠になります。
秩父地域の情報
写真は秩父郡長瀞町にある秩父三社の一社である宝登山神社です。参拝者は関東一円から訪れます。