なかなか売れない土地を売却する方法

売れない土地を売却するために必要なこと

土地や建物の不動産を相続などによって突然、所有することになり売却したくてもなかなか売却できなくて、お困りの方もいらっしゃるかと思います。ご自身や身内で利用する場合も無いようなケースでは、土地や建物を放置することになりますが、不動産をそのまま放置しておくと、毎年の維持管理費や固定資産税を支払い続けるデメリットがあるため、どうにか売却したいと考える方も多いと思います。

不動産会社に土地や建物の不動産の売却仲介を依頼する場合には、3種類(一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約)の契約方法がありますが、なかなか売却できない不動産については、ご自身(所有者)でも買主を探すことのできる専任媒介契約か一般媒介契約をするのが良いでしょう。専属専任媒介契約は買い手が多く見込まれる地域や立地、環境の良い不動産ならお勧めですが、なかなか売却が見込まれない不動産の場合は、避けた方が良いかもしれません。なぜなら、専属専任媒介契約は特定の1社の不動産会社とだけとの仲介契約になるので、ご自身(所有者)で買主を探すこともできなくなるからです。

なかなか売却できない土地を売却する場合には、最初から高く売れることは期待しないで、安くなっても仕方がないという気持ちでいた方が良いと思います。土地や建物の不動産の価格は実際には、需要と供給のバランスで決まってくるために、需要が少なく見込めない不動産は高く売ることは、難しいと言えます。仲介を依頼した不動産会社から「値段を下げないと売れない」というような話があった場合には、売却価格を妥協することも考えておくことが必要です

また、土地や建物の不動産を売却する場合には、不動産会社に仲介を依頼するのが通常ですが、不動産会社ならどこでもいいわけではなく、ご自身で所有している不動産の売却を得意としている不動産会社に依頼することも大切です。なかなか売れない不動産を売却する場合には、その不動産の周辺価格の相場や地域の情報、買い手のニーズに詳しい地元の不動産会社に相談や依頼することもポイントになってきます。

秩父地域の情報

写真は秩父市上町三丁目にある秩父市立秩父第二中学校です。今年度の生徒数は、98名の新入生があり、全校生徒278名、教職員は35名います。

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