不動産査定で秩父の空き家を売るときにやるべきこととは

遠方の空き家を不動産査定の依頼するときにはいくつかのポイントを把握しておく必要がある

空き家を売却して処分したい方の中には、遠方の空き家の実家を相続して、どうしたらいいのかと戸惑っている方も多いと思います。遠方にある空き家を不動産査定に出すときには、より多くの疑問があることでしょう。「どの地域の不動産業者に売却の査定依頼をすれば良いのか」、「一度も相続した空き家に行かずに不動産査定や売却はできるのか」などの疑問は思い浮かぶことと思います。

以下に住まいから離れた遠方にある空き家を不動産査定に出すときのポイントをあげてみます。

基本的には現地の不動産業者に査定依頼する・・・不動産業者は基本的に、その店舗にある地域の不動産査定・売却に対応しています。なので、遠方の空き家を不動産査定の依頼をするときには、現地にある不動産業者に依頼することがほとんどです。お住まいにあるお近くの不動産業者に依頼しても、不動産査定してくれるかもしれませんが、売却対象となる地域の相場や情報の深さを考えれば、やはり売却する空き家の地域の不動産業者に依頼することをオススメします。

簡易な査定なら自宅からでも依頼できる・・・不動産査定には、机上査定と呼ばれている簡易的な査定と訪問査定の2種類があります。このうち、机上査定なら遠方の不動産業者にインターネットのホームページなどを通じて、簡単に依頼をすることができます。机上査定はあくまで目安の売却金額になりますので、実際に空き家を売るときには、訪問査定が必要になってきます。

このように遠方の空き家の不動産査定するときには、ご自宅からインターネットを通じて査定依頼をすることができます。しかし出来れば、空き家の査定依頼をする前に、一度は現地をご自身で訪問して、確認しておくことをオススメします。なぜなら、ご自身で実際の空き家の現状を見ておいた方が、売却金額を決めるときにも把握しやすくなり、結果として売却の成功につながりやすくなるからです。

また、近年では空き家は全国的に拡大していますが、以下では空き家の不動産査定を考えている人の全員が事前に注意しておきたいポイントです。

査定した価格は実際の売却価格とは違う・・・査定価格と実際の売却価格は同じにならないことも多いです。特にインターネットで不動産査定の依頼をする場合には、実際の売り出し価格とズレが生じやすくなります。戸建ての家では、数ヶ月空けるだけでも急速に劣化しやすくなるとも言われています。何年もそのまま放置した空き家なら、中も見るのも怖いほどになっている場合も多いです。インターネットでの不動産査定は築年数や面積、立地や駅などからのアクセスで価格を算出するために、家の内部の状況は考慮されていません。長年、放置された空き家は、たとえ査定額が高かったとしても、売れる確率がとても高くなります。

不動産査定は業者選びの意味もある・・・空き家を売るときには、まずは不動産査定を依頼して、その価格に納得したら契約するという流れになります。つまりは、空き家の査定を依頼する不動産業者はどこでも良いわけではなく、いずれ売却を依頼する候補に頼むことがベストです。なので、査定依頼する前に不動産業者の実績やサービスなどをホームページなどでしっかり確認してから依頼することが大切です。

また、不動産一括査定サイトなどでいくつもの不動産業者に機械的に査定依頼するのは危険です。査定依頼を受けた不動産業者は何とか契約を結ぼうと無理な営業をかけてくる可能性があるからです。複数の不動産業者に査定依頼した方が良いのは確かですが、最初にきちんと精査してから不動産業者に依頼することが重要です。

当店は、秩父地域に密着した測量・登記の出来る不動産売却専門店です。空き家のご売却査定、ご相談、お見積りは無料でおこなっていますので、お気軽にお問い合わせください。

秩父地域の情報

写真は昨年の団子坂を上がった「秩父夜祭り」の様子です。今年は新型コロナウイルスの影響で屋台奉詠は中止になりました。秩父市民として豪華、迫力満天の6台の屋台が見ることができないのが、非常に残念です。

 

 

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