秩父の不動産を売るときの基礎知識

不動産を売却するときの仲介業者の役割について

不動産の売買では、不動産の所有者である「売主」と不動産の購入者である「買主」が存在します。そしてこの両者を取り持つのが仲介業者になります。仲介業者は、売主から売却の依頼を受けた不動産を売却するために、チラシやインターネットなどを通じて幅広く購入希望者に宣伝を行います。また、REINS(レインズ)という不動産会社間のネットワークに情報を掲載する方法もあり、他の不動産会社を経由して購入者を探したりもします。

このように仲介業者1社で売主と買主をの仲介を行うケースと、売主側と買主側のそれぞれに仲介業者が入るケースの大きく分けて2つのパターンがあります。どちらのパターンでも不動産の売買契約が成立すると、仲介業者は売主と買主の両方からそれぞれ仲介手数料を頂くことができます。仲介業者1社の場合では、「両手の仲介手数料」、2社の場合では「片手の仲介手数料(手分かれ)」とも呼ばれています。しかしながら、売買契約が成立するまでは仲介業者の報酬はゼロです。

仲介業者の役割とは、所有者の売却条件で売りたい売主と、できるだけ安くて良い条件の物件を買いたい買主の間に入り、さまざまな調整しながら売買契約を成立させて、引き渡しまで導くということになります。

また、家などの不動産を売却するときには、「どうして売却するのか」という理由をハッキリさせておくと良いでしょう。「親と同居することになった」、「転勤で家の買い替えをする」、「収入が減少してローンの返済が困っている」などと言うようなさまざまな理由があると考えられます。家などの不動産を売る理由をハッキリさせることで、売却の価格や時間、時期も変わってきます。転勤での買い替えなどの場合では、多少安くても早く売却しなければならないでしょうし、ローンの返済に困っているような場合では、ローンの残債を残さないような売却価格も考慮しないとならないでしょう。家などの不動産を売却する場合では、タイミングもありますが、「早く売る」と「高く売る」の両立は難しいと考えていた方が良いです

秩父地域の情報

写真は秩父市上宮地町の国道140号線沿いにある「丸亀製麺 秩父」です。当店からも近い場所にありますので、私もときどき食べに行きます。麺の触感がいい感じですね。5月中は天ぷらがお持ち帰り出来て、割引もあるみたいで、この時期のお得になっています。

 

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