不動産売却する時期を判断するポイントとは

不動産を売却する最適な時期

売却を考えている不動産が売れやすい時期としてあげられるのが、「人の移動がある時期」で、通常であれば1月から3月辺りや、9月から11月と言われています。転勤などの移動や子供の入学や進学に合わせて住まいを探す人が増えるからでしょう。また、アパートなどの賃貸住宅の更新のタイミングでマイホームを購入することを考える人も多いと思います。こうした時期は不動産購入の需要が多いが多くなることから、土地や家を売り出せば、多くの人に探してもらえる機会が増えるでしょう。それでは、その時期以外の売却がダメなのかというと、そんなこともありません。「人の移動がある時期」ほど多くはないかもしれませんが、不動産は購入予算や希望しているエリアを決めて探している人も多いので、「希望条件に合う物件が出て来れば買いたい」とういう人もいます。売却する時期としては一年中可能です。しかし、今年に限っては、1月~3月や現在も新型コロナウィルスの影響でその時期も推測が出来ない状況と言えます。

住宅地や住まいを購入するときには、住宅ローンを借りる人が多いので、今の低金利であるということは、購入する上での大きなメリットです。都心部のマンションなどでは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前に価格が高騰してましたが、予定されていた東京オリンピック・パラリンピックも延期になり、新型コロナウィルスの影響で価格も下がるのではないかとも言われています。新型コロナウィルスの終息が見込める比較的、不動産の価格が高い時期に不動産を売却して、現金化を検討することも必要でしょう。「これからも上がるかもしれないから、ゆっくりと待つ」、「下がり始めて慌てて売る」などということの無いようにしておきたいですね。

では、スムーズに不動産を売却するには、実際にどのようにしたら良いのか、簡単な流れです。

売却する時期をある程度決める⇒不動産業者に売却査定を依頼する⇒不動産業者と媒介契約を結ぶ⇒物件を売り出す⇒購入希望者に案内する⇒買い手が決まったら売買契約を結ぶ⇒残金の決済と物件の引渡しをする

ここで重要なのが、「不動産業者に売却査定を依頼する」という点です。数多くある不動産業者の中からどこに依頼すればいいのかわらない人もいると思います。「有名な不動産業者でいいんじゃない?」と考える人もいると思いますが、実際はあまり知られていない地元の不動産業者の方が上手く売っているケースも多いです。理由は地域に密着しているので、売却物件の相場や周辺の状況などを良く知っているからです。なので、安易に不動産業者を決めるのは、おすすめしないので、一度、地元にある不動産業者に売却査定の依頼をしてみてはいかがでしょうか?

秩父地域の情報

真は国道140号線沿いの秩父市上宮地町の当店の店舗前の写真です。例年ですと芝桜まつりで交通量も多いですが、今年は新型コロナウィルスの影響で中止となっています(泣)残念・・・

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