空き地の売却の事前準備
初めて土地を売却する場合には何を準備しておけばよいのか分からないことも多いでしょう。空き地の売却の場合には、アパートや一戸建てと違い、そこで暮らすというイメージがなかなか付きにくいものです。ますは現状の土地の状態を客観的に把握しておき、高く早く売るために、やっておくべき幾つかのポイントをあげてみます。
⑴正確な面積を知っておく・・・土地売却の際に重要となるのは、正確な面積です。古くから所有している土地では、不動産登記簿に記載されている面積が正確でないことが多いです。また、お隣との境界が分からない場合は、買い手が見つかり、売買契約をするときに実測面積での契約を求められる場合がほとんどです。なので、お隣との境界が分からない場合などで、買い手が後々お隣と境界についてもめごとにならないように、現地の調査、測量を行って境界を決めておき、境界標を設置しておくと安心です。仮測量といわれる簡易的な測量だけでも行っておくことをお勧めします。
⑵いくらで売れそうか相場を知っておく・・・売却したい土地がどれくらいの金額になるか、不動産業者に聞いておくことで、いくらで売れて諸経費や税金はどれくらいかかり、手元に残るおおまかな金額を知ることで、売却した後のご自身のプランが立てることができます。
⑶土地売却を得意とする不動産業者を選ぶ・・・土地売却を得意として、地域の情報に精通し、土地売却についての知識が豊富な不動産業者選びがポイントとなります。大手は幅広いネットワークや広告が特徴ですが、地域密着の不動産業者は地域の情報が豊富なので、その土地に適した売却方法が見つけることができます。また、売主の話をしっかり聞いてくれて、売却する土地のメリットやデメリットを提案して、対応してくれるところを選ぶことも大切です。
建物が建っている土地では、そのまま売るか更地にして売った方が良いのか検討する場合でも、現状の建物を利用してリフォームをして住みたいという購入希望者もいるかもしれません。また、土地だけでの購入では住宅ローンが使えないこともあり、建物付きでは住宅ローンが基本的に使えます。このように買い手にとって幅の広がるような知識のある不動産業者を選ぶことも重要になります。
秩父地域の情報
写真は東京ドームで開催されている「ふるさと祭り2020」のどんぶり選手権に秩父から出店している秩父わらじ豚味噌丼のブースです。秩父の知人も出店していて、私も昨日、来場してみましたが、多くの来場者で賑わっていました。