売りたい秩父市の不動産があるときにするべき3つのこと

売りたい不動産を売却するときにはいくつかのポイントを検討しておくことが必要

 

売りたい土地や家などの不動産をお持ちの場合に、先ずはどのようなことをしておけば良いか、検討するポイントについてあげてみます。

売る金額をいくらにするのか・・・通常の商品と不動産との大きな違いは、同じものが2つとないことがあげられます。

土地や家などの不動産は形状や陽当り、間取り、築年数などによって価格が異なってきます。このため、売り出し金額をいくらにするのかは、不動産を売却するには重要なポイントになってきます。

多くの売主の方は「取引相場よりも高く売りたい」というのが本音ですが、購入希望者もそのときに売りに出されている他の不動産と比較したりしていて、売り出し金額が近隣相場よりも高すぎると、購入希望者から敬遠されて、売却に時間がかかって、最終的には価格を下げて売却することにもつながります。

売却スケジュールをたてる・・・売却金額や条件がきまると、不動産を売り出すことになります。今では、インターネットやSNSを通じて売り出し物件の情報を発信することも多くあります。

売り出し情報を入手した購入希望者は物件の問い合わせをして、物件の状況を確認し、購入の決定をします。物件を購入することを決めると、売買契約を結び、買主が住宅ローンを組む場合では、金融機関に融資の申し込みを行います。

また、売買対象の不動産の土地や敷地の境界がはっきりしていない場合は、お隣との境界を立会の上で決めて、測量をすることも必要になってきます。

このような手続きが完了すると、売買代金の支払いや引渡し、固定資産税などの清算、所有権を移す登記という流れになります。したがって、売却活動から契約が成立し、引き渡しが完了して売買代金が手元に入るには、数か月を要することが通常になります。

このために他の家に住み替えの計画がある方や売却した代金を他の支払いなどにあてる計画のある方は、売り出すタイミングは重要になります。

売却するときの諸経費や税金を確認しておく・・・土地や家などの不動産を売却するときには、仲介手数料や引越しにかかる費用、印紙代などの税金、測量費用などさまざまな費用が発生してきます。

このような費用をあらかじめ確認してことも重要になります。売買代金により利益が発生するような場合では、譲渡所得税や住民税などについても金額を知っておくと良いでしょう。

また、住宅ローンが残っているような場合では、その残高についても確認しておくことが必要です。住宅ローンを借りていると抵当権などが設定されているので、買主にそのまま引き渡すことはできません。

買主にその不動産を引き渡すまでかあるいは引き渡すと同時に、借りていたお金を返済して抵当権を抹消する必要があります。抵当権を抹消するタイミングを事前に融資を受けている金融機関と打ち合わせをしておくことも必要になります。

売りたい土地や家などの不動産をお持ちの方で売却を検討している方は、以上のポイントをご参考にして、不動産売却の成功を目指しましょう。

秩父地域の情報

写真は、秩父郡小鹿野町の中心地にある「埼玉りそな銀行 小鹿野支店」です。小鹿野町役場より西へ500mくらいの場所にあり、駐車場もあるので多くの小鹿野町民が利用しています。

関連記事

  1. 秩父の家を売却するときに不動産会社選びで大切なこと

  2. 秩父の不動産買取と仲介の決定的な違いとは

  3. 高齢の親が持っている秩父の不動産の売却方法

  4. 秩父の家を売るためのヒント

  5. 売却したほうが良い秩父の不動産とは

  6. 境界線が曖昧なままの土地の売却は極めて危険⁉