土地の価値を決める要素②

土地の形状も価格に影響する

土地の価値の要素として、接している道路との関係に加えて、土地の形状も影響します。土地の形状がいびつ(不整形)であったり、正方形や長方形(整形)であっても、接している道路との関係で土地の価値に対して、マイナスの要素が働く場合があります。

不整形な土地として挙げられるのは、旗竿敷地(路地状敷地)と呼ばれる形状があります。接している道路から敷地の通路上の部分を通って入っていくような形状です。その通路上の部分が旗竿のように見えるために、このように呼ばれています。このような形状の場合には、通路は敷地の一部なので接している道路に2M以上接していれば、建物を建築することができます。

しかし、旗竿敷地の土地は接している道路から奥まった場所にあり、通路部分の幅も広くない場合が多いため、通行上も好ましい状況ではありません。また、その利用に関して行政が条例などで制約を設けている場合があり、建物を建築する上で支障をきたすこともあります。

整形な土地でも良くない状況もある

一方で土地の形状が正方形や長方形の整形な土地であってもその間口が広くないような場合にも、土地を利用するのに不都合が生じるケースがあります。例えば、間口が10Mくらいの土地を2つに分割して分譲するような場合です。このような場合では、2つに分割した土地の間口が各々5Mくらいになり、建物を建築する場合には、決して良い状況にはなりません。こうした不動産を売却して、戸建て住宅の分譲をする場合には使い勝手が悪くなります。

旗竿敷地にしても間口の狭い土地にしても、使い物にならず、不動産の価値がないというわけではありませんが、価値は下がる傾向にあります。このような不動産でも土地の測量を行い、戦略を立て、より良い条件で売却することも可能になる場合があります。

秩父地域の情報

写真は秩父ミューズパークから撮影した秩父市と横瀬町の境界に位置する武甲山です。秩父盆地の南側にあり、標高は1304Mで、日本二百名山の一つに数えられています。

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