初めて不動産を売却したいときの秘訣と確認しておくことについて
不動産の売却にはさまざまな手順があり、すぐに売りたいと思ってもなかなか売却することはできません。不動産の売却は売却に向けて動き出し、すべてが終わるまでに数か月ほどの期間がかかるのがほとんどです。
秩父市の人口は年々、減少していて、土地の相場も減少の傾向にあります。なので、不動産を売りに出しても買ってくれる人がいなければ、またさらに時間がかかることもあります。
いざ、不動産を売却するときに「考えていたよりも安い価格になった」「買い手がなかなか付かない」ということを無くすためにも、「できるだけ早めに動き出すこと」が不動産売却の成功につながります。
不動産を手放すときに考えるのが、「売った方が良い」か「貸したほうが良い」かということも考える人もいるでしょう。不動産を売れば売却代金としてまとまったお金がを得られますが、今まで持っていた不動産は完全に他人の持ち物になってしまいます。
一方で貸せば自分の持ち物として残り、定期的な賃料収入を得られることになりますが、固定資産税などの税金の支払いや管理などの負担がかかります。ここで大切なのは、「売ったとき」と「貸したとき」のメリットとデメリットを知り、自分にとってベストな選択をすることです。
なので、まずは自分が手放そうとしている土地や家などの不動産が売ったり、貸したりすることができる物件なのか、以下のような点を確認しておきましょう。
●ローンなどの借入が残っていないか・・・ローンが残っている土地や家などの不動産を売却するには、売却代金で完済できるか、不足の金額が生じる場合には不足のお金を用意する必要があります。
ローンが完済できる見込みがなければ、売却することは難しいので、事前にローンが残っていないかを借入先の銀行などで確認しておきましょう。
また、ローンが残っている土地や家などの不動産を貸せるかどうかは契約次第になります。契約によっては完済するまで貸すことができない場合もありますので、この点も借入先の銀行にきちんと確認する必要があります。
●家の敷地の名義は自分のものか・・・家などの建物の場合、土地の名義は自分のものか確認しましょう。もし、土地が借地でしたら、家などの建物を売却する場合には、借地権も売ることになりますので、その場合には地主(土地の所有者)の承諾が必要になります。
また、土地や家などの不動産の名義が家族などと共有名義(二人以上の名義)となっている場合も、「売る」場合や「貸す」場合も同意が必要になりますので、この点も注意が必要です。
初めて秩父市の不動産を売却したいとお考えの方は、ご参考にしてみて下さい。
秩父地域の情報
写真は、秩父市上宮地町の郵便局内に置かれている年賀状差出し箱です。年の瀬も押し迫り、もう年賀状の季節になりましたね。若い年代を中心にメールやLINEなどのメッセージアプリの普及で年賀状を出さない人も増えていますが、やっぱり手作りの年賀状をもらうのは嬉しいことですね。